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Posted by ミリタリーブログ  at 

2015年02月22日

タナカ9mm拳銃HW陸上自衛隊ver


こんにちは 隊長です。

さて、本日はタナカ製の9mm拳銃陸上自衛隊モデル HW(ヘビーウェイト)verということで早速書いていきたいと思います。


まず、そもそも9mm拳銃とはなにか。これはSIG P220を元としてミネベアがライセンス生産しているものです。

では、9mm拳銃の全体図です。





実銃同様にセーフティー(安全装置)が無いんです。

刻印もキチンと入っています。







これはいいですね。

そしてホップアップも調整できます。
スライドを外し、中にある小さなマイナスネジを回すと調整できます。

中央にあるネジですね。



精密マイナスドライバー等で回します。



恐らく1度は聞いたことがあると思いますが、タナカ製のガスガンはガス漏れがひどいと…
しかし、こちらの9mm拳銃はヘビーウェイトverとなっており、ガス漏れがしにくいようにマガジンも改良されてるらしいです。

ヤフオクとかでよくHWともなんにも書いてない時は、材質が書かれている場合があるんですね。そこでABSと書かれていたらHWではないのでお気をつけください。

ちょっと話は逸れましたが…

マガジンはシングルカラムとなっております。装弾数は12発となっており、サバゲーで使うには少々厳しい面があるかもしれません…
実銃は装弾数9発らしいですね。

こちらが9mm拳銃のマガジンです。



そして、マルイのM92Fのマガジンとの比較です。



画像が横になっていますね…下がM92Fのマガジンで、上の細いのが9mm拳銃弾倉です。
こうして比べて見てみると細いのがよくわかりますね。


また、9mm拳銃のマガジンリリースボタンは下にあるんです。



指でさしている物を左にずらしてマガジンを取り出すようになっています。
あの〜…使いづらいです。はい。なんでこんなところにあるんですかね。

タクティカルリロードなんて考えちゃだめです。
片手でのマガジン交換はできません。

他の拳銃だとマガジンリリースボタンを押せば自重で落下するのが多いですが、これはマガジンリリースボタン(?)をズラしても自重では落下しにくいですね。なぜかといいますと、そのズラしてる手とかに当たったりするからです。
途中まで出しさえすればまだいいんですが…途中まで出てたらマガジンリリースは開いた状態になりますからね。

改良されてるといいましても、最初はスライドが渋いです…
渋いとは動きが悪い。ということです。
マルイさんのですと、ジャキンッとスライドが戻りますが…どうも9mm拳銃は…もそもそとしてるような…
私はグリスを塗ってシコシk…シャコシャコして、なんとか普通くらいまで動けるようにしました。
これは個体差があると思いますが…



そういえば、OTSから訓練用9mm拳銃が販売されてたらしいのですが、そちらはタナカの9mm拳銃を改造したもので、刻印無し、固定ホップアップらしいです。
なかなか見ないものなので、持ってらっしゃる方がうらやましいです…




感想:形などはとてもいいですね。刻印もしっかり入っていて、リアルだと思います。
サバゲーで使うとなると、タナカのだし…となる方もおられるかもしれませんが、ver.2になってからは案外ちゃんと使えるんですよ。
ただ、やはりスライドの渋みが…私はTwitterでアドバイスをいただいて、シリコンスプレーを吹いたりグリスを塗ってシコシコして拭き取ってまた塗ったり…との繰り返しで箱出し時よりかは渋みはなくなりました。
サバゲーでバシバシ使いたいという方はマルイのP226E2を買うことをオススメします。
マルイさんですから安心して使えますね。
マガジンも安く入手できますし。

強いて言うなら、9mm拳銃のリリースボタンがあそこにあるのはマイナス点ですね…まあサバゲーで拳銃を使う機会が少ないので、9mm拳銃はホルスターにさしておく飾りとなってしまいます…





今回私が買ったのは陸上自衛隊verなのですが、海上自衛隊ver、航空自衛隊verもあります。
海上自衛隊や航空自衛隊装備をしている方や陸自verと海自ver、航自verを揃えたい方はぜひ買ってみてはいかがでしょうか?


以上です。またお願いします。
  

Posted by もり  at 12:07Comments(2)エアガン関係